ファーストコーポレーションの株主優待と配当金

ファーストコーポレーション株式会社は、東京都杉並区に本社を置く建設会社で、首都圏で分譲マンション建設や不動産販売を行なっています。
東証1部上場(証券コード: 1430)。
事業年度は毎年、6月1日から翌年5月末日まで。

2017年(平成29年)5月期の年間配当金額は 1株あたり 37円(中間配当なし、期末配当 37円)。

2017年7月7日現在、2018年(平成30年)5月期の年間配当金額(会社予想)は 1株あたり 38円(中間配当なし、期末配当 38円)です。

ファーストコーポレーションの 2017年7月14日の株価(終値)は 1077円ですので、2018年5月期の配当(予想)に対する利回りは約 3.528%(小数点第4位切り捨て)になります。

2017年7月14日の終値を基に計算すると、連結PER(会社予想)8.68倍、連結PBR(実績)3.49倍。
配当性向(連結)は、2017年5月期が 32.8%で、2018年5月期の予想値が 30.7%となっています。

ファーストコーポレーションは株主優待制度を実施しており、毎年 5月末日現在の株主名簿に記録された 1単元(100株)以上の株式を保有の株主に対し、保有株数に応じてクオカードが贈呈されます。

100株以上 1万株未満: クオカード 1000円分
1万株以上: クオカード 2000円分

以下、2018年(平成30年)5月期の年間配当金額(会社予想)と年間の株主優待品の価値を合わせた実質配当利回りを、2017年7月14日の株価(終値)を用いて算出してみます。

保有株数が 100株の場合、普通配当金額(3800円)と株主優待品の価値(1000円)を合わせた実質配当利回りは、約 4.457%(小数点第4位切り上げ)になります。

本稿執筆時点で筆者は、株主優待狙いでの買いの基準を、原則として実質配当利回り 4%以上としています。
ファーストコーポレーションについて、筆者は投資対象として有望と考えています。

西部電気工業の株主優待と配当金

西部電気工業株式会社は、福岡県福岡市博多区に本社を置く建設会社で、事業内容は、情報通信工事業、ソリューション事業など。東証1部上場企業です(証券コード: 1937)。
事業年度は毎年、4月1日から翌年3月末日まで。

なお、2016年(平成28年)10月1日を効力発生日として、普通株式 5株につき 1株の割合をもって株式併合が実施されました。

2017年(平成29年)3月期の中間配当は 1株あたり 5円で、期末配当(株式併合後)は 1株あたり 60円。

2017年5月12日現在、2018年(平成30年)3月期の年間配当金額(会社予想)は 1株あたり 90円(中間配当 25円、期末配当 65円)です。
ただし、配当の内訳は、普通配当 75円、記念配当 15円(創立70周年記念配当)。

西部電気工業の 2017年7月14日の株価(終値)は 2385円ですので、2018年3月期の配当(予想)に対する利回りは約 3.774%(小数点第4位切り上げ)。
記念配当部分を除外して計算した配当利回りは、約 3.145%(小数点第4位切り上げ)になります。

2017年7月14日の終値を基に計算すると、連結PER(会社予想)15.08倍、連結PBR(実績)0.39倍。
配当性向は、2017年3月期が 46.9%で、2018年3月期の予想値が 56.9%となっています。

西部電気工業は株主優待制度を実施しており、毎年 3月末日現在の株主名簿に記録された 1単元(100株)以上の株式を保有の株主に対し、保有株数に応じてクオカードが贈呈されます。

100株以上 200株未満: クオカード 500円分
200株以上: クオカード 2000円分

300株以上を継続して3年以上保有の場合、クオカード 2000円分に加え、阿蘇の名水ギフト券1枚(2L×9本)も贈呈されます

ただし、「300株以上を 3年以上保有」とは、300株以上を保有し、3月31日及び 9月30日時点の株主名簿に同一株主番号で 7回以上記録された株主が対象となります。
株式併合前の2016年(平成28年)3月31日以前の基準日については、「300株以上」のところは「1500株以上」となります。

以下、2018年(平成30年)3月期の年間の普通配当金額(会社予想)と年間の株主優待品の価値を合わせた実質配当利回りを、2017年7月14日の株価(終値)を用いて算出してみます。

保有株数が 100株の場合、普通配当金額(7500円)と株主優待品の価値(500円)を合わせた実質配当利回りは、約 3.354%(小数点第4位切り捨て)になります。

保有株数が 200株の場合、普通配当金額(15000円)と株主優待品の価値(2000円)を合わせた実質配当利回りは、約 3.564%(小数点第4位切り上げ)になります。

本稿執筆時点で筆者は、株主優待狙いでの買いの基準を、原則として実質配当利回り 4%以上としています。
西部電気工業については、当面、たまに株価をチェックするだけになると思われます。