興銀リースの株主優待と配当金

興銀リース株式会社は、みずほフィナンシャルグループ系の大手総合リース企業で、株式は東証1部上場(証券コード: 8425)。

興銀リースの事業年度は毎年、4月1日から翌年3月末日まで。

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興銀リースは株主優待制度を実施しており、毎年 3月31日現在の株主名簿に記録された 1単元(100株)以上保有の株主に対し、図書カードが贈呈されます。
図書カードの額面は、保有継続期間が 1年未満なら 3000円相当、1年以上なら 4000円相当となります。

興銀リースの 2017年(平成29年)3月期の年間配当金額は 1株あたり 64円(中間配当 30円、期末配当 34円)です。
2017年5月10日現在、2018年(平成30年)3月期の年間配当金額(会社予想)は 1株あたり 66円(中間配当 32円、期末配当 34円)となっています。

興銀リースの 2017年6月16日の株価(終値)は 2583円ですので、2018年3月期の配当利回り(予想)は約 2.555%(小数点第4位切り捨て)になります。

2017年6月16日の終値を基に計算すると、連結PER(会社予想)8.47倍、連結PBR(実績)0.81倍。

保有株数が 100株で保有継続期間 1年未満の場合、株主優待品の価値(3000円)を含めた実質配当利回りは、約 3.717%(小数点第4位切り上げ)になります。

保有株数が 100株で保有継続期間 1年以上の場合、株主優待品の価値(4000円)を含めた実質配当利回りは、約 4.104%(小数点第4位切り上げ)になります。

ただ、図書カードは汎用性が低いので、人によっては額面より低い価値となります。

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