指数への長期投資

米国株式に投資する場合、個別銘柄を売買する方法もありますが、ダウ工業株30種平均(NYダウ)等の株価指数連動の海外ETFを売買する方法もあります。

ETF は、株価指数等に連動することを目指して組成された投資信託で、投資家は証券会社を通じて上場株式と同じように売買できます。

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以下、米国の代表的な株価指数である NYダウについて、簡単に記述します。

NYダウは、正式にはダウ工業株平均(Dow Jones Industrial Average – DJIA)といい、1896年に 12銘柄で算出が開始され、1928年に 30銘柄となりました。
日本では「ダウ工業株30種平均」とか「ニューヨーク・ダウ(NYダウ)」と呼ばれています。

1896年から現在に至るまで、NYダウは何度かの急落はありましたが、長期的には成長を続けてきました。

1987年10月19日(月)に起こった大暴落(ブラックマンデー)直後の NYダウの値は 1,738ドル74セントでしたが、過去最大の下落幅を記録した 2018年2月5日(月)の NYダウ終値は 2万4,345ドル75セント。
30年余りで、ダウは 2万2千ドル余り上昇したことになります。

株価指数が下落しているときは ETF も下落するので、損失リスクはありますが、ドルコスト平均法で継続的に ETF を買い付けていけば、長期的には利益が出ることを期待できるでしょう。

個人的には現時点で、米国の大・中・小型株全てにまんべんなく投資するタイプの VTI(バンガード®・トータル・ストック・マーケットETF)に魅力を感じます。

ただ、私としては当面、より高いパフォーマンスを追求するため、主に個別の株式を売買していく方針です。

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