日経平均、2万2901円77銭 2017/12/18

2017年12月18日(月)の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前週末比 348円55銭高の 2万2,901円77銭で取引終了しました。
日経平均株価終値が 2万2,9百円台になったのは、東証1部の時価総額が過去最大となった 2017年12月11日以来。

前週末(2017年12月15日)の米株式市場で主要3指数(ダウ工業株30種平均、ナスダック、s&P500種)が全て過去最高値を更新したことを受けて、18日の日経平均株価は取引開始から前日比プラス。
途中、上げ幅が縮小する場面はありましたが、10時半過ぎからは基本的に右肩上がりの動きでした。

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私が保有する銘柄では、マックスバリュ東海(8198)が 92円高、年初来高値の 2,500円で高値引けしてました。

マックスバリュ東海の 12月18日の終値を用いて PBR と配当利回りを求めると、PBR 0.96倍で、会社予想の 1株当たり配当(43円)に対する配当利回りは 1.72%となります。
同社の 100株以上500株未満の株主に対する株主優待の価値は 5000円ですので、配当と株主優待価値を合わせた実質利回りは、保有株数 100株の場合、3.72%になります。

マックスバリュ東海の株を保有していない人にとって、同社の株を 2,500円で買う価値があるかどうかは難しい問題です。
歴史的な低金利が続く現在の状況が長く続くなら、実質利回り 3.7%超の銘柄を入手しておくのもありでしょう。

ただ、現時点では実質利回り 4%以上の銘柄が少なからず存在しています。
イオン系の銘柄に限定しても、名証2部上場のマックスバリュ中部(8171)は、100株保有の場合の優待価値が最大 5000円で、12月18日の終値 1382円に対する優待利回りは約3.618%(小数点第4位切り上げ)。
会社予想の 1株あたり配当は 14円で、100株保有の場合、配当を含めた実質利回りは 4.631%(小数点第4位切り上げ)です。

東証2部上場のマックスバリュ中部(8287)は、100株保有の場合の優待価値が最大 5000円で、12月18日の終値 1830円に対する優待利回りは約2.732%(小数点第4位切り捨て)。
会社予想の 1株あたり配当は 35円で、100株保有の場合、配当を含めた実質利回りは 4.645%(小数点第4位切り上げ)です。

マックスバリュの名を冠した上場企業の中では、マックスバリュ東海の業績が良いですが、株主優待目的の長期保有では実質利回りの高い銘柄を優先して買う方がよいと考えます。

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