日本KFCホールディングスを検討 2018/6/7

2018年(平成30年)6月7日(木)の昼間、日本KFCホールディングス(9873)の株について、投資対象として適格か検討してみました。

日本KFCホールディングス(以下、日本KFC)は、フライドチキンチェーン店「ケンタッキーフライドチキン」(以下、KFC)を日本で運営する企業で、東証2部上場。

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2019年3月期の年間配当金額(会社予想)は 50円。
2018年6月6日の終値 1,996円を用いての配当利回りは約2.505%(小数点第4位四捨五入)です。

日本KFC は株主優待制度制度を導入しており、1単元(100株)以上を保有する株主を対象として年に 2回、国内の KFC店舗の多くで利用可能な商品券が送られます。
送られる商品券の枚数は保有株式数によって異なり、2018年6月現在、半期毎に以下のようになっています。

保有株式数 内容
100株 ~ 299株 500円券 1枚
300株 ~ 499株 500円券 3枚
500株 ~ 999株 500円券 5枚
1,000株以上 500円券 10枚

保有株式数が 100株の場合、年間の株主優待価値は 1,000円(500円券 2枚)ですので、配当金と株主優待の価値の合計は 6,000円。
2018年6月6日の終値 1,996円を用いての「配当+優待価値」の利回りは約3.006%(小数点第4位四捨五入)です。

日本KFC の 2018年3月期決算は減収減益。
2019年3月期がどうなるか、まだ分かりませんが、外食産業が厳しい状況で、KFC だけが急上昇することは考えにくいです。

2017年以降、株価は 概ね 2,000円近辺で安定していますが、今のところ、上に行く感じがしません。

検討の結果、私は日本KFC の株を投資対象としないことに決めました。
でも、個人的に KFC の味は好きなので、今後、状況に大きな変化があれば気持ちが変わるかもしれません。

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