2018年8月17日(金)に RPG「信長の野望 201X」をプレイし始めてから昨日(8月26日)までの 10日間、私は自由時間の大部分を「信長の野望 201X」(以下、201X)のプレイや情報収集に費やしてきました。
8月25日には PC版でもアカウントを開設し、25日と 26日の両日は日常生活を犠牲にして 201X に集中してました。
特に 26日の夜は、ゲーム内のイベント「迎撃戦」に PC版とスマホの両方に参加し、合間にゲーム内の「緊急報告」にも対応し、仕事で残業が続いていた日々のような忙しさでした。
今日(8月27日)の朝、布団の中で考えたのは、201X が会社経営に似ているということです。
「国を経営するゲーム」という意味で「信長の野望」シリーズが会社経営に似ているということは、201X の登場以前から言われていて、ハーバード大学の大学院の MBA経営学修士の教材として「信長の野望」が利用されたことがあるそうです。
201X はシミュレーションゲームではないので、土地開発や商業の育成、食料調達についてはゲームシステムに組み込まれていません。
ゲーム内のアイテム(クレジット)を利用して装備品等を売買するため、ある程度、資金繰りを考慮してプレイする必要がありますが、プレイを始めた当初、私はレベル上げに集中していたこともあって、201X が会社経営に似ているとは思いませんでした。
今日の朝になって、201X が会社経営に似ていると考えたのは、多分、前日に武将集団の首切りを始めたことが最大の要因です。
201X では、武将枠の初期人数は 50人ですが、アイテム「貴石」を 5個使うことによって、武将枠を 5人増やすことができ、最大で 900人の武将を所属させることができます。
私は、スマホの方では戦闘継続のために貴石を使い過ぎ、26日の朝の時点で貴石不足を感じ始めました。
武将枠を増やすことが出来ないのに、ステージクリアやガチャで武将は増えていくので、リストラするのは仕方ないことです。
現実の企業のリストラで従業員を解雇する場合、解雇の対象となった人にも生活があり、解雇する側にも精神的な重圧がかかります。
201X での「離別」(実質的な解雇)の場合、精神的な重圧はありませんが、手に入れた武将を手放すのは残念なものです。