ウエルシアホールディングスの株主優待

ウエルシアホールディングス株式会社は、調剤併設型ドラッグストアチェーンの運営を行う企業の持株会社で、イオンの子会社。東証1部に上場しています。

ウエルシアホールディングス株式会社(以下、ウエルシアホールディングス)の事業年度は毎年、3月1日から翌年2月末日までで、中間配当基準日は 8月31日、期末配当基準日は 2月末日。

2017年(平成29年)2月期の 1株あたり配当金は年57円(中間配当 25円、期末配当 32円)です。

2017年4月18日現在の会社予想では、2018年(平成30年)2月期の 1株あたり配当金は年32円(中間配当 16円、期末配当 16円)となっています。
ただし、ウエルシアホールディングスは平成29年3月1日付で、普通株式を 1株につき 2株の割合で株式分割しています。

ウエルシアホールディングスは株主優待制度を実施しており、毎年 2月末日現在の株主名簿に記録された 1単元(100株)以上の株式を保有の株主に対し、保有株数に応じて株主優待券(お買い物券)が贈呈されます。

保有株数が 100株~499株の場合、3000円分の株主優待券を貰えます。

保有株数が 500株~999株の場合、5000円分を貰えます。
1000株以上の株主の場合、1万円分の株主優待券が貰えます。

なお、株主優待券の代替品を受け取ることもできます。
代替品は、Tポイント、WEEB利用券(ウエルシアドットコム)、栄養ドリンク 100ml、新米(新潟産 こしひかり)の 4つの商品の中から選べます。

ウエルシアホールディングスの 2017年5月18日の株価(終値)は 3810円ですので、2018年2月期の年間配当 32円(会社予想)に対する利回りは約 0.84%になります。
年間の株主優待の価値を 3000円として計算した実質配当利回りは、約1.62%です。

ただ、ウエルシア店舗では、毎月20日は 200 Tポイント以上の利用で 1.5倍分の買い物ができます。
株主優待で Tポイントを受け取るようにすれば、例えば 3000 Tポイントを 4500円分の買い物代金に充当することも可能です。

このことを考慮し、年間の株主優待の価値を 4500円として計算した実質配当利回りは、約2.02%です。

2017年5月18日の終値を基に計算すると、連結PER(会社予想)26.44倍、連結PBR(実績)3.42倍。

優待狙いで買うには株価が高いですが、将来の企業業績向上と増配に期待して買うことも考えられます。

ヤマダ電機の株主優待

株式会社ヤマダ電機は、家電量販店チェーンで、家電販売では日本の最大手。東証1部に上場しています。

株式会社ヤマダ電機(以下、ヤマダ電機)の事業年度は毎年、4月1日から翌年3月31日までで、配当基準日は 3月31日。

2017年(平成29年)3月期の 1株あたり配当金は年13円です。

ヤマダ電機は株主優待制度を実施しており、毎年9月30日(中間期末)及び 3月31日(年度期末)現在の株主名簿に記録された 1単元(100株)以上の株式を保有の株主に対し、保有株式数および保有期間に応じて優待券(500円券)が贈呈されます。
この優待券は、現金払いでの買い物で買上金額1000円(税込)ごとに 1枚利用可能で、1回の買物で最大54枚まで利用できます。

9月30日権利分については、保有株数が 100株~499株の場合、4枚(2000円分)の優待券を貰えます。
保有株数が 500株~999株の場合、6枚(3000円分)を貰えます。
保有株数が 1000株~9999株の場合に貰えるのは、10枚(5000円分)。
1万株以上の株主の場合、50枚(2万5000円分)の株主優待券が貰えます。

なお、保有期間が 1年以上の場合、9月30日基準で貰える優待券の枚数が 1枚プラスされます。

3月31日権利分については、保有株数が 100株~499株の場合、2枚(1000円分)の優待券を貰えます。
保有株数が 500株~999株の場合、4枚(2000円分)を貰えます。
保有株数が 1000株~9999株の場合に貰えるのは、10枚(5000円分)。
1万株以上の株主の場合、50枚(2万5000円分)の株主優待券が貰えます。

なお、3月31日基準で貰える優待券の枚数は、保有期間が 1年以上 2年未満の場合で 3枚プラスされ、保有期間が 2年以上の場合で 4枚プラスされます。

ヤマダ電機の 2017年5月18日の株価(終値)は 567円ですので、2018年3月期の年間配当 18円(会社予想)に対する利回りは約 3.1746%になります。
年間の株主優待の価値を 3000円として計算した実質配当利回りは、約8.4656%です。

2017年5月18日の終値を基に計算すると、連結PER(会社予想)9.71倍、連結PBR(実績)0.81倍。

本稿執筆時点でヤマダ電機の株を 100株買うには、6万円弱あれば充分。
ヤマダ電機の株主優待を活用できるなら、100株だけ買っておくのもよいでしょう。

壱番屋の株主優待

株式会社壱番屋は、中部から首都圏、関西でカレー専門店を直営またはフランチャイズ展開している企業で、東証1部と名証1部に上場しています。

株式会社壱番屋(以下、壱番屋)の事業年度は毎年、3月1日から翌年2月末日までで、中間配当基準日は 8月31日、期末配当基準日は 2月末日。

2017年(平成29年)2月期の 1株あたり配当金は年52.5円(中間配当 35円、期末配当 17.5円)です。

壱番屋は株主優待制度を実施しており、毎年8月末日(中間期末)及び 2月末日(年度期末)現在の株主名簿に記録された 1単元(100株)以上の株式を保有の株主に対し、保有株数に応じて「株主様ご飲食優待券」(以下、株主優待券)が贈呈されます。
保有株数が 100株~199株の場合、1000円分の株主優待券を年2回、年間合計で 2000円分の株主優待券を貰えます。

保有株数が 200株~999株の場合、年間合計で 4000円分(2000円を年2回)を貰えます。
保有株数が 1000株~1999株の場合に貰えるのは、年間合計で 1万2000円分(6000円分を年2回)。
2000株以上の株主の場合、年間合計で 2万4000円分(1万2000円分を年2回)の株主優待券が貰えます。

なお、2017年2月期は、決算期の変更に伴い 9か月決算のため、期末配当が中間配当の半額になっていますし、株主優待券の贈呈額も半額になっています。

壱番屋の 2017年5月17日の株価(終値)は 3635円ですので、2018年2月期の年間配当 72円(会社予想)に対する利回りは約 1.98%になります。
年間の株主優待の価値を 2000円として計算した実質配当利回りは、約2.26%です。

2017年5月17日の終値を基に計算すると、連結PER(会社予想)34.13倍、連結PBR(実績)4.08倍。

優待狙いで買うには株価が高いですが、筆者はカレー好きなので、200株ほど入手したいと思っています。

コメダホールディングスの株主優待

株式会社コメダホールディングスは、株式会社コメダを完全子会社とする持株会社で、東証1部と名証1部に上場しています。
子会社の株式会社コメダは非上場で、「コメダ珈琲店」等の喫茶店フランチャイズ事業などを行っています。

株式会社コメダホールディングス(以下、コメダホールディングス)の事業年度は毎年、3月1日から翌年2月末日までで、中間配当基準日は 8月31日、期末配当基準日は 2月末日。

2017年2月期の 1株あたり配当金は年50円(中間配当 25円、期末配当 25円)です。

株主優待制度を実施しており、毎年8月末日(中間期末)及び 2月末日(年度期末)現在の株主名簿に記載された 1単元(100株)以上の株式を保有の株主が優待の対象です。

株主優待の内容は、コメダで利用できるプリペイドカード「KOMECA(コメカ)」(1000円分)。
優待対象の株主に対し、未チャージのコメカが送付され、その後、送付されたコメカに 1000円分のチャージが行われます。

チャージの時期は、8月末日時点の株主に対しては 11月下旬頃で、2月末日時点の株主に対しては 5月下旬頃。

なお、議決権を行使するとコメカに 500円分チャージされるとのことですので、2月末日の時点の株主は合計 1500円分のチャージを受け取ることになります。

コメダホールディングスの 2017年5月16日の株価(終値)は 1918円ですので、年間の配当 50円に対する利回りは約 2.6%になります。
年間の株主優待の価値を 2500円として計算した実質配当利回りは、約3.91%です。

2017年5月16日の終値を基に計算すると、連結PER(会社予想)17.39倍、連結PBR(実績)3.52倍。

コメダの店で飲食することがあるなら、100株を保有するのもよさそうです。

あおぞら銀行の配当金

株式会社あおぞら銀行は、東京都千代田区に本拠のある普通銀行で、株式は東証1部に上場されています。

前身は、長期信用銀行3行の一つだった日本債券信用銀行(日債銀)。
日債銀は 1998年12月に経営破綻して一時国有化され、2000年9月に投資グループに売却、2001年1月に行名が「あおぞら銀行」に変わりました。

株式会社あおぞら銀行(以下、あおぞら銀行)の事業年度は毎年、4月1日から翌年3月31日までで、普通株式の配当は四半期毎の年4回。
普通株式の配当性向は、2016年3月期から、連結当期純利益の50%を基本方針としています。

2017年(平成29年)1月31日現在、2017年3月期の年間配当金額(会社予想)は 18.40円です。

あおぞら銀行の本日(2017年5月15日)の株価(終値)は 419円ですので、配当利回りは約 4.39%になります。

2017年5月15日の終値を基に計算すると、連結PER(会社予想)11.36倍、連結PBR(実績)1.20倍。

株主優待制度を実施しており、1000株以上保有の株主に対象し、株主優待券1枚が贈呈されます。
あおぞら銀行本支店の窓口およびテレフォンバンキングで株主本人が優待対象の投資信託商品を購入する際、購入金額100万円につき 2000円の商品券(JTBナイスギフト)が、優待券と引き換えにプレゼントされます。

使いみちが限定された内容の株主優待であるため、あおぞら銀行の株については基本的に配当金目的で投資するべきでしょう。

日新製糖の株主優待

日新製糖株式会社は、「カップ印」ブランドの販売で知られる製糖会社で、砂糖その他食品の製造販売(主に砂糖の精製販売)の他、スポーツクラブ経営(100%出資の子会社が運営)、倉庫賃貸等の不動産事業を行っています。
株式は、東証1部に上場。

日新製糖株式会社(以下、日新製糖)の事業年度は毎年、4月1日から翌年3月31日までで、中間配当基準日は 9月30日、期末配当基準日は 3月31日。

過去 2年の 1株あたり配当金は、平成28年(2016年)3月期が年59円(中間配当なし、期末配当 59円)、平成29年(2017年)3月期(予定)は年66円(中間 33円、期末 33円)です。

株主優待制度を実施しており、毎年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された 100株以上保有の株主に対し、日新製糖の取り扱い製品(1000円相当)が贈呈されます。
ただし、平成28年(2016年)3月31日を起算日として、以降、同一の株主番号で 100株以上を、3月31日現在、9月30日現在の株主名簿に 7回以上継続して記載または記録されている場合、2000円以上の自社製品が贈呈されます。

なお、相続等により株主番号が変わった場合、保有期間の起算日は、その期末の基準日(3月31日)となります。

日新製糖株式会社の前週末(2017年5月12日)の株価(終値)は 1899円ですので、年間の配当 66円に対する利回りは約 3.4755%になります。
株主優待の価値を 1000円として計算した実質配当利回りは、約4.00%です。

2017年5月12日の終値を基に計算すると、PER(会社予想)17.47倍、PBR(実績)0.84倍。

将来の成長性は期待しにくいですが、財務の数字は良好で、配当プラス優待目的で 100株だけ保有する価値はあります。

キヤノンの配当金

キヤノン株式会社は、カメラ、プリンタ、コピー機、半導体露光装置(ステッパー)などの製造メーカー。
株式は、東証1部やニューヨーク証券取引所(ティッカー:CAJ)などに上場しています。

主な連結子会社として、キヤノン電子株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社などがあります。

キヤノン株式会社の事業年度は毎年1月1日から 12月31日までで、中間配当基準日は毎年 6月30日、期末配当基準日は毎年12月31日。

過去 2年の 1株あたり配当金は、第115期(2015年12月期)が年150円(中間 75円、期末 75円)、第116期(2016年12月期)も年150円(中間 75円、期末 75円)です。

キヤノン株式会社の前日(2017年5月12日)の株価(終値)は 3809円ですので、配当利回りは約 3.938%になります。

業績的には右肩上がりとはいえず、ほぼ横ばいで、下落した年もあります。
2017年5月12日の終値を基に計算すると、連結PER(会社予想)23.11倍、連結PBR(実績)1.53倍となり、割安感はありませんが、そこそこ高配当なのは魅力といえます。

筆者はキヤノン株を 100株だけ保有しており、取得単価は 2865円。
長期投資対象として昨年(2016年)に NISA口座で買ったので、2割や 3割程度の値上がりでは手放すつもりはないですが、株価が 4200円を超えるようなら売却してもよいと思っています。

ココスジャパンの株主優待

ココスジャパンの株主優待は、100株以上を保有する株主に年2回、保有株数に応じて「株主様お食事ご優待券(500円券)」と株主優待カードを贈呈するというもの。
この株主優待券と株主優待カードは、日本全国のココス・宝島・エルトリートで利用できます。

本稿を執筆している 2017年5月12日現在、株主優待贈呈の基準日は 3月末日と 9月末日で、3月末日の株主に対して 6月下旬発送(同年12月31日まで有効)、9月末日の株主に対して 12月下旬発送(翌年6月30日まで有効)。

株主様お食事ご優待券(以下、株主優待券)については、保有株数が 100株~199株の場合、1000円分の株主優待券を年2回、年間合計で 2000円分の株主優待券を貰えます。

保有株数が 200株~499株の場合、年間合計で 4000円分(2000円を年2回)を貰えます。
保有株数が 500株~999株の場合に貰えるのは、年間合計で 1万2000円分(6000円分を年2回)。
保有株数が 1000株以上の株主の場合、年間合計で 2万4000円分(1万2000円分を年2回)の株主優待券が貰えます。

株主優待カードについては、保有株数が 100株~199株の場合、飲食代金(税込)の 5%値引きになるストックホルダーシルバーカードを貰えます。
保有株数が 200株以上の株主の場合、飲食代金(税込)が 10%値引きになるストックホルダーゴールドカードを貰えます。

ココスジャパンの株価は、前日(2017年5月11日)終値が 2034円で、1株あたりの配当は 24円の予想となっていて、前日終値での配当利回り(予想)は約1.1799%で。

100株の株主の場合、配当と株主優待券の価値を 4400円として、計算すると、実質配当利回りは約2.16%となります。

なお、200株株主がココス・宝島・エルトリートを年間に 1万8000円以上利用するなら、10%値引きも含めた前日終値での実質配当利回りは 3%以上になります。

ただ、外食すること自体を贅沢と考えることも出来ますので、10%値引きのためにココスジャパンの株を買うのが得かどうかはライフスタイルによるといえます。

日本マクドナルドの株主優待

日本マクドナルドホールディングス(以下、日本マクドナルド)の株主優待は、100株以上を保有する株主に年2回、保有株数に応じて優待食事券を贈呈するというもの。
この株主優待券の内容は、1冊にバーガー類、サイドメニュー、飲物、3種類の商品の無料引換券が1冊になったシート6枚。

本稿を執筆している 2017年5月11日現在、株主優待贈呈の基準日は 12月末日と 6月末日で、保有株数が 100株~299株の場合、1冊の優待食事券を年2回、年間合計で 2冊の優待食事券を貰えます。

保有株数が 300株~499株の場合、年間合計で 6冊(3冊を年2回)貰えます。
保有株数が 500株以上の株主の場合、年間合計で 10冊(5冊を年2回)の優待食事券が貰えます。

日本マクドナルドホールディングスの優待食事券 1冊の価値は、ヤフオクの出品価格を見る限り、本稿執筆時点では 3200~3300円程度が相場です。
日本マクドナルドの株価は、前日(2017年5月10日)終値が 3610円で、今日の午前中は前日比プラス圏で推移しています。

1株あたりの配当は 30円の予想となっていて、今日の前場終了時点での株価 3690円では配当利回り(予想)が約0.81%となります。

100株の株主の場合、優待食事券2冊の価値を 6400円として、配当金 3000円と合わせて計算すると、実質配当利回りは約2.547%です。

筆者がマクドナルドを利用するのは数年に 1度くらいですが、優待食事券があれば使い切るはず。

本稿執筆時点の株価で日本マクドナルドの株を買う気はありませんが、株価によっては興味があります。

筆者の基本的な買いの投資基準(実質配当利回り 3%以上)に従うなら、株価 3100円を下回るようなら 100株入手することも考えられます。

ゼンショーホールディングスの株主優待

ゼンショーホールディングスの株主優待は、100株以上を保有する株主に年2回、保有株数に応じて「株主様お食事ご優待券(500円券)」を贈呈するというもの。
この株主優待券は、「すき家」やココスなど、グループ各社で利用できます。

本稿を執筆している 2017年5月10日現在、株主優待贈呈の基準日は 3月末日と 9月末日で、保有株数が 100株~299株の場合、1000円分の株主優待券を年2回、年間合計で 2000円分の株主優待券を貰えます。

保有株数が 300株~499株の場合、年間合計で 6000円分(3000円を年2回)を貰えます。
保有株数が 500株~999株の場合に貰えるのは、年間合計で 1万2000円分(6000円分を年2回)。
保有株数が 1000株~4999株の場合に貰えるのは、年間合計で 2万4000円分(1万2000円分を年2回)。
5000株以上の株主の場合、年間合計で 6万円分(3万円分を年2回)の株主優待券が貰えます。

ゼンショーホールディングスの株価は、前日(2017年5月9日)終値が 1925円で、今日の午前中は概ね前日比マイナス圏で推移しています。

1株あたりの配当は 18円の予想となっていて、今日の前場終了時点での株価 1925円では配当利回り(予想)が約0.94%となります。

100株の株主の場合、配当と株主優待券の価値を 3800円として、計算すると、実質配当利回りは約1.97%となります。

本稿執筆時点で筆者がゼンショーホールディングスの株を入手する気はありませんが、今後、筆者が「すき家」やココスを利用する可能性は高く、状況によっては 100株くらい入手するかもしれません。